みなさま、こんばんは。
private salon &shcool neroleliaのMieです。
今日からこちらのblogも始めることにしました。
しばらくは不定期更新になるかと思いますが、お付き合いいただけますと嬉しいです!!
最近楽しいのがアロマ初めましてさんと出会い、アロマについて話す機会が増えていることなんです。
私がアロマに助けられたことがたくさんある経験から、
こんなにいいものを知らないってもったいない!!
という熱苦しい気持ち
と
ただただアロマが大好き
という想いから、
その話を聞いてもらえること自体に喜びを感じている、
ということももちろんあります。
ありますが…
さらに喜びを感じるのは
出会いのシーンに立ちあえる
というのは、
とってもレアで重要な機会にご一緒できてしまっているということだと思うからなんです。
さらに、私の個人的な経験から思うことは、
最初に誰にどんなことを学ぶ(聞く)かによって、
そのものとのその先の付き合い方(続ける、やめる、そもそもやらないなどなど)、
ご縁の拡がり方も変わってくるから重要な役割に緊張を感じたりもするけれど…
いい意味のプレッシャーとも言いえるかも^^
昨晩も、いくつかご質問いただくことがあったのですが
その中から今日は
“これからアロマ始めてみたい”という方からよくいただくご質問でもある、
「何を買ったらいいの?」を取りあげてみようと思います。
そもそもアロマって何??
私たちがよく使う「アロマ」という言葉。
私はみんなに伝わることが大事なので「アロマ」という言葉を多用してしまいますが
アロマ(aroma)は香り・芳香という意味の英単語でしかないから、本当は正しい表現ではないんです。
普段使う「アロマ」は、アロマセラピー(英:aromatherapy)または、アロマテラピー(仏:aromathérapie)を略したもの。
アロマは芳香、セラピーは療法、なのでアロマセラピーは芳香療法、植物の香りを活用する自然療法です。
その植物の香りとして使われるものが、芳香植物(香りを持つ植物)の芳香成分を抽出したものが精油(エッセンシャルオイル)になります。
※細かい話ですが、これまたよく見かけるアロマオイルという表現は、精油には使わないものです…
精油とは異なる類似品もあると言われているので注意が必要です。
この芳香成分を多く含む部位は、植物によって異なるために、その植物ごとに多く含む部分(花や葉、果皮、根、幹、樹脂や果皮など)を蒸したり、果皮の場合は搾ったりして抽出されています。
ということを、本当に簡単ですが最初にお伝えすることにしています。
おそらくご理解いただけているからこそだと信じているのだけど、この後から少しずつ質問が始まります。
その中でほぼ皆さんに聞かれるのが
その精油ってどこで買えるの?
お店で見かけたこともあるけど、なんでもいいの?
良し悪しの見分け方は?
という、精油選びの判断基準に関するご質問です。
精油選びの判断基準は?本物の見分け方は??
私の思う精油選びの大切な基準は
いい香りであること
です。
簡単すぎる答えに驚かれましたか?
ですが…
精油選びの大切な基準=いい香りであること
は
私が本気で信じていることだから、聞いてくださった皆さんにお伝えしていることなんです。
私たちの香りを感じる嗅覚のしくみ的に
自分にとって必要な香りを心地の良い香りやいい香りと感じるようにできています。
<注意>
何らかの疾患があったり、お薬の服用をしていて、嗅覚が正常に働かない場合は、その限りではないことをご了承くださいませ。
だから、Simple is Best的な回答になってしまうんですよね。
いい香りであることが大切、
その上で
いい香りを精油の中から選ぶにはどうしたらいいですか?
というのが次にお聞きいただくこと。
アロマセラピーでは、100%植物から抽出された精油を使用するのですが、学名(世界共通の名前)や抽出部位、抽出方法等が表示されていたとしても、
本当にそれが本物なのか?の判断はとても難しいものになっています。
というのが、
そもそも精油は雑貨扱いだから、情報開示が厳しくないのが現状だから。
ただ、わかりやすい基準としてお伝えするのは、精油の価格です。
植物によって、含まれる芳香成分の量は異なるから、植物の種類によって価格が変わるのが普通だから、柑橘類に比べてローズやネロリは、採れる精油の量(採油率)が異なるので、大人価格になります。
そして、例えば…の例としてローズはとてもわかりやすいためにご紹介することが多いのですが、精油1滴に必要なお花の量は50本〜100本とも言われていることを考えると、量にもよりますが、数百円とか数千円では難しく、1~3万円台が適正価格かなって思います。
あとは、ラベンダーも生産量よりも消費量の方が多い、というデータもあったりします、
適正価格よりお得価格だったり、消費量の方が多い精油は…
もしかしたら化学的に合成された成分が添加されていたり、
香りのよく似た(成分が似ている)価格の安い精油が添加するなど、
価格を下げるための何か手が加えられている可能性が高い、とも言われています。
そしてもう一つは、オーガニック認証を受けているかどうか、です。
オーガニック認証を受けるためには、土壌から完成品までの過程で、
農薬や化学肥料などを使用していないとか、
遺伝子組み換えの種を使わない、などなど細かい基準があり、
100%植物から抽出された精油でないとオーガニック認証を受けることができないそうです。
さらに認証を受け続けるには、毎年厳しい査察をクリアしないと受けられないから、本当に大変!!
ということから、私はオーガニック認証の精油を使用しています。
稀に、精油によっては、オーガニック認証を受けていない種類もあるので、その場合には、そのメーカーさんの考え方や哲学、植物を育てる農家さんとの付き合い方や環境への配慮など、自分でここは信用できる、と思うものを選びます。
これを忘れないで!精油選びの時に一番大切にしてほしいこと
精油を選ぶときの基準として、わかりやすものを2つご紹介しましたが、情報が入ることで
結局、何がいいの?
と頭が大混乱してしまいますよね。
混乱してしまった時、これだけ思い出して欲しい大切なことは、
あなたがいい香りと感じるかが、
自分にとってのいい香りであり、
私にとってその香りが必要であるというメッセージ
であるということです。
自分の感覚を信じることが、アロマを楽しむ秘訣、
とも言えるかもしれません。
やっぱり何がいいか選ぶのよくわからないな、という
アロマ初めての方にもご案内しているのが、
厳選したオーガニック精油をブレンドしたneroleliaオリジナルブレンド精油です。
そして、よりカスタマイズして、あなたの要望に応える香りを創るセッションもしています。
60分間、今の心や体の状態だったり、こんな風になりたいな、といったことをカウンセリングさせていただいた上で、
厳選したオーガニック精油をブレンドして、
あなたのためだけのオリジナルの香りをお渡しています。
最後までお読みくださりありがとうございました♡
IFA国際アロマセラピスト
ミダスタッチセラピスト
Mie
この記事へのコメントはありません。