みなさま、こんばんは。
private salon &shcool neroleliaのMieです。

 

終わりました！

学びどっぷり2 days今日の精油の化学、実は3度目の受講でして。

先生にも『あれ？？また来たの？』と言われる変態の極み笑

 

大切なことは何度でも自分に入れておきたいし、

基本同じ内容であっても、

全く同じ話ではないし、

参加される方が違うと出てくる質問が違ってくるから

得られるものが違ってくるんですよね。

 

あ、

自分の興味津々の分野は

何度聞いても純粋に楽しいというのも大きいですが^^;

 

 

アネルズあづさ先生の精油の化学は、

今まで学んだアロマスクールでの精油化学とはちょっと違って

化学の専門家である佐藤先生が化学者として、かなり噛み砕いた化学のお話してくださって

そこにアロマの専門家のあづさ先生がアロマセラピーに紐づけてくださるので

ただ成分についての説明を聞くとかではなく、

アロマの現場に即活かせる内容なんです。

 

この精油の化学の授業を受けていると

 

自然の力は、人の力の及ばないもの

ということを改めて感じさせられます。

 

というのは、

化学の専門家の佐藤先生の話を聞いていると

全ての成分が解明されていない天然（自然）の精油より、

成分の構造がわかっている合成香料の方が安全、

ということがよくわかるから。

 

人に対する安全性を担保しつつ、

香りをわざと強くしたり、

香りを長く感じるよう嗅覚に留まるようにしたりできるのは

合成香料のスゴイところだとも思うし。

 

ただ、嗅覚は…

感じ方がみんな同じではないことから曖昧な感覚と言われているので、

安全性を考えられていたとしても

人によっては強く感じて具合が悪くなることもあってしまうのだけど…

 

 

ということを知った上で、

やっぱり私が使いたいのは

本物の、自然から取られる天然の精油

です。

 

 

その理由は

香りを嗅いだときに心が動くから

です。

 

化学を学んだ直後にびっくりするほどの感覚的な発言すみません。

 

 

前提として

植物から採られる精油の化学成分は全て解明されていません。

 

ローズ・オットーという精油を例に挙げると

構成する化学成分の数は600ぐらい、

ということはわかっている

けれど、

実際に成分まで確認できているのは200種類だそうです。

 

割合に置き換えると、

90%ぐらいが判明しているのだけど

合成で作られているローズオットーの香りと

天然のローズオットーに香りって

違うんです。

 

深み、奥行き、複雑さ、

心に届く何かが違うんです。

 

 

これはあくまでも私の個人的な感想ですが（ローズが苦手でもある^^;）

ローズだな、

はどちらも感じますが、

 

天然の精油の場合、

いい香りに感じる時は

心がほっと温まる感じ、

優しく包まれる感じ、

なんでいつもより響くんだろう

なんて思ったりします。

 

反対に、ローズの香りが嫌なときは

今はいいです！

ごめんなさい

って思ってしまいます。

 

 

 

これに対して、

合成香料の場合は、

そもそもローズの香りが好きではないから

敢えて選ばず終わることが多いのですが、

あ、ローズの香りね

で

その先の心が動く感じはあまりない気がします。

 

優しめの香りだと、

このローズは大丈夫、

種類によっては

このローズダメ…

感情が動くというより

冷静に判断してる自分がいます。

 

 

なんだか心に入ってくる感じ、

これが

化学では解明しきれない自然の力

なんだと思うんですよね。

 

 

アロマセラピーって

香りで心と身体を整える補完療法

です。

 

ということは、

自分自身の心や身体に響かないものって使えない

です。

 

 

ということから

 NEROLELIAでは

オーガニック認証の精油（エッセンシャルオイル）のみを使用

しています。

本物であることを判断する一つの基準がオーガニック認証だからです^^

 

 

不純物だらけ天然精油、

だけど

たくさんの解明されていないものが、

良くも悪くも、人の心と身体に響く、動かす

 

 

 

 

IFA国際アロマセラピスト
ミダスタッチセラピスト
Mie